大分県大分市の「マインズ大分店」は、JR南大分駅から車で5分ほどの場所にあります。
ハンバーグやカレー、オムライスなどの洋食を提供していて、何度もメディアに取り上げられている注目の店。
大人から子どもまで、幅広い世代を魅了するマインズの料理には、一体どんな秘密があるのでしょうか?
早速、詳しいお話を伺ってきました。
絶妙なバランスで肉の旨味を引き出すソース
マインズは、2002年4月に日出本店をオープン。
こちらの大分店は2号店で、本店と変わらぬ確かな味が楽しめると人気を集めています。
なかでも多くの人がオーダーするメニューといえば、オーナー自慢のハンバーグ。
特にオリジナルで作り上げた白ワインソースは、ここにしかない味わいです。
ソースに使用するのは、玉ねぎやニンニクなど、厳選した色の白い野菜がメイン。
じっくり時間をかけて煮込むことで、ワインの酸味を程よく飛ばします。
そこへ、スパイスや果汁の甘みなどを加えて完成。
オーナーは「酸味と甘み、辛さが、ちょうどいいバランスになるように仕上げています」と語り、満足そうな笑みを浮かべます。
実はこのハンバーグ、ソースをかけなくても十分なおいしさ。
でも、ソースをかけることで驚くほど旨味が倍増するんです!
ハンバーグからあふれ出る肉汁と混ざりあったソースは、まさに至福の味。
柔らかいお肉にたっぷりとソースを絡めれば、ご飯が止まらなくなる逸品です。
シェフの腕が光る絶品オムライス
一方、「マインズといえばオムライス」という人も多いかもしれません。
オムライスはケチャップで味付けするのが一般的ですが、マインズではチキンライス用のソースを作っているのだそう。
そしてライスの上に乗せるのは、どこを食べてもふわっふわの卵焼き。
卵の焼き方にもこだわりがあり、火を入れる時間は19秒と決めているのだとか。
オーナーは、「18秒でも20秒でも、ベストな状態にはなりません。きっかり19秒がいいんです」と、教えてくれました。
その言葉から、試行錯誤を繰り返してようやくたどり着いた、理想の“ふわふわ加減”だということが伝わってきます。
スパイスたっぷりの辛口カレー
また、辛いもの好きな人にオススメなのが、オーナーが5年かけて完成させたこだわりのカレーです。
最初は「甘口かな?」と思うくらいマイルドですが、あとから本格的な辛さが追いかけてきます。
「辛さの中にしっかりとした旨味が感じられるように作っているので、激辛料理が好きな人たちにも好評なんですよ」
ちなみにカレーは、激辛タイプもあるとのこと。
“辛いもの好きが驚くレベル”だそうなので、「我こそは!」と思う人はぜひチャレンジしてみてください。
そんな辛いメニューを食べた後にオススメなのが、「ゆれる乙女心プリン」です。
お皿の上で、ぷるるんと揺れるプリンに心を奪われる人が続出。
弾力があるのに固くなく、滑らかな口当たりで大人気の一品です。
もてなしの心を大切にする名店
マインズの店名は、MIND(心)とSINCERITY(誠意)を組み合わせた造語を由来としています。
そこに込められているのは、「心を込めて作った料理と誠意あふれる接客で、お客様をおもてなしする」というオーナーの思い。
「店で食べる料理は、接客やその場の雰囲気と一緒に味わうもの。だからこそ、当店では丁寧な接客にも力を入れているんです」と、語るオーナー。
「これまで紆余曲折あったけど、今こうして多くの人たちに足を運んでもらえることが奇跡だと思っています」と教えてくれました。
そんなオーナーの大切な思いが詰まった店「マインズ大分店」。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
POINT■店舗情報
店名:マインズ大分店
住所:大分県大分市二又町3-2-63利根ビル1F
電話番号:097-574-6257
営業時間:11時30分~15時(L.O.14時)
18時~21時30分(L.O.20時30分)
定休日:水曜
Instagram:こちら
HP:こちら
応援コメント
0