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大分県佐伯市の「うまいもん通り」といえば、和食や洋食、イタリアンに寿司店など、さまざまな飲食店が軒を連ねる美食のストリートです。
今回ご紹介する「はなあらし」は、そんな「うまいもん通り」の一角にあります。
やわらかく食べやすい手羽中のから揚げが自慢の同店は、昼夜問わず常連客が足を運ぶ人気店。
2022年11月にリニューアルオープンして、翌年の春にはランチ営業もスタートしました。
食べやすく味わい深い手羽中のから揚げ
「はなあらし」の看板メニューといえば、なんといっても手羽中のから揚げ。
18種類もあるソースから、好きな味を選ぶことができます。
人気ナンバーワンの「甘ダレ」をはじめ、さっぱり食べられる「ねぎレモン」やニンニクチップが効いた「ペペロンスパイス」、アメリカ発の「バッファローチキン」など、世界中の味をラインナップしています。
いつでもカラッと揚げる秘策アリ！
「揚げ物なのに重くなく、パクパク食べられる」と評判の同店ですが、その秘密は揚げ油にありました。
使用しているのは、酸化に強く食材の風味を損ないにくい米油。
店主いわく、「米油は油切れが良く、カラッと揚がるんです」とのこと。
さらにフライヤーは、揚げカスが油の中にたまらないウォーターフライヤーを導入しています。
揚げながら油をろ過する仕組みなので、いつでも新鮮な状態でカラッと揚げることができるのです。
目移りしてしまうほど豊富な肉料理の数々
店主は「世界にはさまざまな理由でタブーとされている食材がありますが、鶏肉は比較的、該当しないケースが多いんです。そのため世界中にはいろんな鶏料理がありますし、各国の味をソースにして提供したら楽しそうだなと思いました」と語ります。
そんな「はなあらし」では、手羽中以外にも鶏ムネ肉やヒザ軟骨のから揚げのほか、極厚牛タンステーキや合鴨ステーキなど、本格的な肉料理も提供しています。
ランチタイムはオリジナル辛麺で勝負
さらに「はなあらし」の人気は、夜だけではありません。
ランチで提供している辛麺が、とにかく人気なのです！
種類はスタンダードな辛麺や、トマトの酸味がおいしいトマト辛麺、男性に人気のカレー辛麺、そして韓国で大流行の味をアレンジしたロゼクリーム辛麺の4つ。
麺はこんにゃく麺、中華麺、うどんから選ぶことができ、辛さも「0辛」から「30辛」まで自由にチョイスできます。
辛さのレベルは5辛でピリ辛、10辛以上は辛いものが好きな人向けで、30辛になると唐辛子のペーストを食べているかのような激辛が待っています。
深いコクと辛さがたまらないロゼクリーム辛麺
辛麺の中でも特に注目なのが、濃厚な味わいがクセになるロゼクリーム辛麺です。
これはコチュジャンとトマトペースト、牛乳、生クリーム、チーズなどを加えてマイルドな辛さに仕上げた逸品。
「トマトパスタのような感覚で食べられる」と、特に女性から高い人気を集めています。
これらの辛麺は夜も提供していて、お酒の後のシメに頼む人も多いのだそう。
ここにしかない味を求めて通う常連客
実は辛麺を提供するようになったのは、スタッフ用のまかないとして作ったのがきっかけでした。
「最初は夜のメニューとして出していましたが、好評だったのでランチに採用しました。まかないからの大躍進です」と言って、店主は笑顔を浮かべます。
夜は25時まで営業しているため、飲み会の会場としてはもちろん、辛麺を目当てにふらりと立ち寄る常連客も少なくありません。
きっと店主の食に対する好奇心と飽くなき挑戦が「はなあらし」ならではの味を作り、多くの人の胃袋をぎゅぎゅっとつかんでいるのでしょう。
揚げ物に目がない方や辛いものが好きな方、そして店主こだわりの「味」に出会いたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。
■店舗情報
店名：はなあらし
住所：大分県佐伯市内町5-19
Googleマップ：こちら
電話番号：080-6199-1954
営業時間：12時～14時、18時～25時
定休日：火曜
Instagram：こちら
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