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青森市・八戸市内の小中学生が約130名所属する陸上スクール
一般社団法人「KOTAKE SOCIAL ATHLETES」が運営する「こたけアスリートクラブ」(青森市)「こたけアスリートクラブ八戸」は小中学生向けの陸上スクールです。
現在所属するクラブ生は、2つのクラブ合わせて約130名。週1回通ってくる生徒がほとんどで、週2〜3回通う生徒もいるとのこと。
現在は、「こたけコーチ」こと藤田紘將(ふじた こうすけ)さん、「しょうやコーチ」こと川野奨也(かわの しょうや)さん、2人のコーチが青森校・八戸校それぞれへ出張するような形で指導を行なっています。
クラブ生のみなさんと、代表のこたけコーチ(写真左)
ハードル競技をするクラブ生のみなさんと、しょうやコーチ(写真左から3番目)
2025年には八戸支店を開設する予定とのことです。
代表の”こたけ”コーチは短距離の専門家「心から陸上を楽しむことを大事にしたい」
代表のこたけコーチは、陸上選手であるお母様の影響で小学1年生の時に陸上競技を始められました。
大学2年生まで続けたのち、約5年間のブランクを経て、2019年に陸上競技を再開。同年、こたけアスリートクラブを立ち上げたそうです。
最初の1年間は生徒が2名しかいなかったり、ちょうどコロナが流行したりと大変だったそう。
短距離の専門家であるこたけコーチの100mの最速記録は11秒29(2021年)。現在も大会に出場し、記録に挑戦し続けています。
ちなみに、スクール名にもなった”こたけ”というあだ名は、大学時代、顔写真の頭の部分をキノコのように加工されたことからついたものなんだとか。
そんなこたけコーチが大事にしているのは、「心から陸上を楽しむこと」。『もちろん記録を出すことや、勝負に勝つことも大事だけど、「楽しむ」気持ちがベースとしてあってこそだと思います』と想いを語ってくださいました。
こたけアスリートクラブならでは！みんなで楽しむイベント
こたけアスリートクラブの特徴は、楽しいイベントがたくさん開催されること。
一つは、「こたけ杯」。年4回開催し、「空飛ぶ絨毯」などの運動会っぽい競技で競ったり、コーチ陣によるエキシビションバトルをしたりと、普段の大会ではできないようなことを楽しみます。
もう一つは、「感謝祭」。年一回、年度末に開催しています。レクリエーションや抽選会などを通じて、クラブ生や親御さんへ感謝の気持ちを還元するイベントです。
まさに、陸上競技の楽しさを感じられそうですよね！
「青森県を陸上で盛り上げたい」こたけコーチの今後の展望
今現時点での目標をお伺いすると、「陸上をやりたい子が、いつでも陸上をできる環境を三八上北地方に作ること」とのこと。
青森市や弘前市、五所川原市やむつ市には陸上のクラブチームが増えてきているものの、八戸市や三沢市、十和田市などにはあまりクラブチームがないんだとか。
また、今後の展望は、「青森県の陸上人口を増やすこと」「陸上を楽しめる人を増やすこと」だと教えてくださいました。
県大会規模のイベントを開きたいという具体的な目標もあるとのこと。スポーツを通して青森県が盛り上がっていくのが楽しみですね！
店舗情報店 名：こたけアスリートクラブ
住 所：青森市三内丸山171-15
電話番号：090-9425-2997
活動時間：16時〜19時くらいまで
活動日：ほぼ毎日
Instagram：こちら
ホームページ：こちら
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