福岡県久留米市花畑にお店を構える「創菓堂 素人残月」さんは、大正15年の創業以来、地域の人々に愛され続けてきた老舗和菓子店です。
看板商品である「素人残月」を中心に、お菓子を通じて人々の笑顔と繋がりを育んできました。
ひとくちサイズのオリジナル和菓子「素人残月」
「素人残月」は、はちみつが入ったマルボーロのような生地に、北海道産のこしあんが入った一口サイズのお菓子です。
明け方にうっすらと残る「残月」のような形をしており、「素人」には初代・酒井清氏の「人生は初心を忘れずに生きたいものだ」という素直で誠実な気持ちが込められています。
先代の想いは大正・昭和・平成、そして令和へと受け継がれ、今では久留米を代表する銘菓となりました。
オーブンで焼き上げる和菓子という珍しい製法で、サクッとした皮としっとりとしたこし餡の絶妙なバランスが特徴です。
茶葉残月、栗残月、令和残月（梅あん）など、バリエーション豊かな素人残月を楽しむことができます。
人気の「栗残月」は、熊本県産の渋皮煮の栗が入っており、こしあんや皮の味が栗の甘さを引き立てていますよ♪
冬季限定の「チョコ残月」も人気商品の一つです。
残月の外側にビターチョコをコーティングしており、ビターチョコの苦味とこしあんの甘味の相性が抜群です。
お盆やお歳暮のギフト、法要の引き菓子、プチギフトの作成など、様々な用途に対応できるそうですので、ぜひ「創菓堂 素人残月」さんまでお気軽にご相談ください！
匠の技と心を込めて一つひとつ丁寧に製造
「創菓堂 素人残月」さんでは、安心安全な素材にこだわり、創業当時から変わらない製法で素人残月を作り続けています。
和菓子の要であるあんこは、北海道産のものを使用。
細心の注意を払い、その日の湿度や温度に合わせて仕上がりを調整しているそうです。
“ふみちゃん”の愛称で親しまれる3代目の文子さんは、50年以上にわたってこの店を守り続けてきました。
御年85歳となっても、現役で愛情込めて素人残月を作っています。
素人残月は冷凍保存が可能で、解凍する時間によっては小豆アイスのような食感が楽しめるそうです。
また、クリームチーズやバターなどを乗せたカスタマイズもおすすめだそうです♪
ぜひ色々な食べ方で味わってみてはいかがでしょうか？
未来へ続く素人残月の物語
コロナ禍を機に、「創菓堂 素人残月」の代表は文子さんの娘様である妙子さんへと継承されました。
妙子さんは次世代の育成や全国展開の計画などにも取り組んでおり、次の100年に向けてさらなる発展を目指しています。
「おいしいものを低価格で」というコンセプトを守りつつ、誠実な姿勢でお客様と向き合う「創菓堂 素人残月」さん。
100年の歴史と共に育まれてきた素人残月の味と想いは、これからも多くの人々の心に残り続けることでしょう。
お菓子を通じて人と人とを繋いでいきたい
「100年間も営業を続けられたのは、お客様はもちろん、お付き合いしてくださる業者様などたくさんの方々の支えがあったからこそ」と語る妙子さん。
お菓子を通じて地域に貢献することを大切にしており、百貨店や駅のコンコースなどでのイベントにも出店しています。
また、「創菓堂 素人残月」さんは、お菓子が人と人を結ぶ架け橋になることを願っています。
素人残月を囲んで家族や友人と会話が弾んだり、贈り物として心を通わせたりする、そんな温かな瞬間を大切にしているのです。
日々の生活の中でちょっと落ち込んだ時の甘い癒しや、特別な日を彩るギフトとして、「創菓堂 素人残月」さんのお菓子はいかがでしょうか？
店舗情報
店 名：創菓堂 素人残月
住 所：福岡県久留米市花畑3丁目18−3
電話番号： 0942-39-4522
営業時間：10：00〜18：00
定休日 ：水曜日・木曜日・日曜日
Instagram：こちら
公式HP ：こちら
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